西洋占星術、そう星占いです。皆さん、お好きですか?がっつり信じているという人も、いいことだけ信じるという人も、朝の番組で紹介される毎日の星占いは一応チェックするという人が多いのでは。たとえ行きの電車の中で忘れてしまったとしても(笑)。
当たるも八卦、当たらないも八卦といわれる占いですが、ときに助けられることがあるのも確かですし、調子にのりすぎたときに反省させられるよい機会になることがあるのも確かです。友人からのアドバイスと同じように、占いに少しだけ影響されることは…ありますよね。
そんな占いで他の人の役に立ちたい、自分のためにもより正確に詳しく知りたいと思う人ももちろんいます。自分のものだけでなく、まわりの人、特に家族のことなどまでついつい調べてしまうのも、やはり将来のことが気になるから。具体的に何か問題のあるときほど、心の安定のために知りたくなりますね。
ホロスコープを作って個人の運勢を読む
ホロスコープというのは、星や惑星の位置と周期をホロスコープという円形の図で描いたものです。それを作成し分析してみる事で自分の運命や性格や本質を知ることができます。その後の星の動きで、先の運勢を占うことが出来る占いなのです。
友人のアドバイスもいいですし、本から何かヒントを得ることもいいです。そん偶然の出会いに助けられることは何度でもあります。それらと同じように、西洋占星術を使うことで、仕事や人間関係に悩んだ時や人生の選択に迷った時など、また違った方角から問題を見つめなおす方法もあります。
占い師さんという他人から、または自分でホロスコープを知るというゆるやかなマイペースで知ることができるので、自然に問題解決へと向かうことも多いです。
もっと広い世界のことを読む
おもしろいのは、空の星という大きな自然から導かれるものなので、自分だけではなく世の中の流れ、未来をも予知することが出来るとされてきました。経済の動向、国際問題など、新年に発行される新聞などには必ずこういった西洋占星術の占い結果から導かれたものが載せられています。雑誌などでも、年に一回もしくは数回出てくる特集として西洋占星術は大人気です。発行部数が期待できるから特集もされるわけで、それだけ多くの人に信じられている証拠ですね。
古代から人々に親しまれ、世界中の人々に今なお信頼されている西洋占星術は、完全に否定もできない、信じてもいいのかなと思うだけの長い歴史と広い世界に浸透されているという事実があります。
西洋占星術士の資格
西洋占星術の歴史や知識を基本から学ぶことで理解し自分の運勢や本質を占い、また人の運勢をも占う力を身につけた方に贈られる資格があります。日本メディカル心理セラピー協会が試験をし、認める資格です。
いろいろな資格があるものだと感心もしますが、いったいどんなことを勉強するのだろう、その先にどう生かせるのだろうという興味もわきます。こういったものはいくら自分で勉強して、ホロスコープを描き、読めるようになってもそれを証明するのは難しい種類のものですからという必要性からできた資格なのでしょうね。
でも、そんな難しいことは置いておいてひとまず楽しみながらホロスコ―プを勉強しましょう。ただ勉強するだけもなんだから目標をしてこの資格試験の合格を目指しましょう。資格というものは持っていてもじゃまになるわけではないですし、会話の中に「資格もってるんだ」のひとことを入れられるだけでも楽しいですもんね。