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船内荷役作業主任者とは?その受験資格や合格難易度は?
船内荷役作業主任者と聞いても、どのような資格なのか、
どのような内容の仕事をするのかなど全く分からないでしょう。
正直多くの方がこの名前の国家資格を聞いたのは今回が初めてなのではないでしょうか?
作業主任者と聞くと、少しは想像もできるのだと思いますが、
果たして船内荷役作業の主任者。それだけなのでしょうか?
大体の予想としてはつくものが多いでしょう。
運搬や棚卸をする作業で間違いないという考えも持つでしょうし、
恐らく年収についても気になってくるでしょう。
体力仕事人にもなってくるはずですので、
どのような内容なのか詳しく知っておく必要がありますね!
他にも、作業主任者というのは、決められた作業をする上で、その作業の
主任となる者で、責任を負わなければいけなくなります。
多くの工場などでも、作業主任者はいるはずなのですが、
今回は船内ということになっております。
この資格の受験資格や合格の難易度というのはいったいどうなっているのでしょう?
ちなみに年収もざっとご紹介していきましょう!
1.船内荷役作業主任者とは?
船内荷役作業主任者という資格は、船舶に荷役を積み、卸しなどの
作業において、その作業を行うことの出来る資格となっております。
簡単そうな仕事には見えますが、数や場所など、船舶の設計にもあった
配置をしなければならないので、難しい仕事でもあるのです。
2.船内荷役作業主任者の受験資格や合格難易度は?
受験資格
この資格は揚貨装置、クレーン、移動式クレーン、
デリック運転士(国家資格内・ガテン系)免許取得後4年以上、
船内荷役作業の業務に従事している者を対象としております。
合格難易度
合格難易度はあまり高くなく、国家資格の中でも
易しいようですので、条件を満たしている方であれば
非常に合格率が高くなるようです。
年収
最後に、気になる年収をご紹介しておきましょう。
40代男性の平均年収は540万円にもなるようです。
この金額は、全国の平均程度になりますね。
国家資格ですから、賞与は90万円程度と高めですね!
3.船内荷役作業主任者勉強法徹底比較
★講習を受ける
この資格を取得するのは、試験という形ではなく、
講習を受けるのみになります。
荷役や卸し作業が主ですので、講習にて合否が決まります。
勉強法ではありませんが、これがいち早く取得する方法ですね。
玉掛けについての勉強をする
なぜ玉掛け?と思った方は多くおられるでしょう。
この資格の講習には玉掛けが必要になります。
ですので、玉掛けについて事前に勉強をしておくことで、
比較的簡単に講習を終えることが出来、資格を取得できます。
船舶についての勉強をする
船内荷役作業主任者の資格を取得するには、船舶について詳しく
理解する必要があります。
そうなれば、船舶の勉強をいち早く行うべきですよね?
船舶についての理解が深まればより早くこの資格を取得しやすくなります。
船内荷役作業主任者になるために
この資格を取得するには、講習を受ける必要があるというのは
先ほど説明させていただいたのですが、この資格を取得するには
3日間必要なのです。
3日間の講習後、テストを受けて修了となります。
この資格は、平均月収が40万円前後と、難易度が
簡単な割には、比較的高収入となっています。
船舶について詳しく、今後も船舶に関する職業を
していきたいと考えている方にはお勧めですね。
船舶の荷役作業となると、力仕事で体力的にはきつい面もあるとは思いますが、
収入的には安定するので、非常によい国家資格ですよ。
この資格を取得するには、事前に玉掛けについての
知識を深めておくことも非常に良い方法でしょう!
ぜひ頑張ってみてくださいね!