いろいろな習い事をする中で、たくさんのインストラクターに出会ってきました。いつも輝いている素敵な先生に出会うと、それだけで励まされ、ますますその習い事に夢中になっていきます。習うことの深さに触れるたびにますます興味がわき、もっともっと学んでいきたくなる、そんなインストラクターに出会えたらそれほど幸せなことはないですね。
できれば、そんなインストラクターに自分がなってみたい、十分学んだけれどどこがそれを証明してくれるの?そういうときにお役に立つのが、日本インストラクター技術協会です。
インストラクター協会でも人気の認定試験をご紹介
建設CADや住宅鑑定、POPライターやスパイスインストラクターまで、硬軟いろいろなインストラクター認定試験があります。中には石鹸アーティスト試験や家庭菜園士試験などもありますよ。趣味でやっている以上の知識と経験がある人が、それを仕事としていくうえで認定資格がほしいという希望で、種類は増えてきています。
ちょっとサイトを覗いてみてください。夢であるインストラクターに私もなれそうと、勇気を出して一歩を踏み出せるようなたくさんの種類がありますよ。
そんな中、今のこの時代に人気のものは「福祉心理アドバイザー認定試験」です。
学校カウンセラーや産業カウンセラーなどがあるように、学校や会社で心理的に病気になるほどに苦しみ、相談を求める人は数多くいらっしゃいます。そういった場で役に立てるのはもちろんですが、この認定資格は「福祉」がついているんので、心理に関する知識や教える能力に加え、福祉についても基本的知識があると証明できます。
福祉といえば、今の話題は介護施設。高齢化社会の中にあって、新しい施設は今も増え続けています。より多くの場で活躍できる可能性があるので、福祉心理アドバイザー認定試験は人気があるのですね。
心理アドバイザーって誰でもなれるの?
国家資格である弁護士や医師とは違い、心理アドバイザーは特に資格があるわけではありません。国家資格である医師や弁護士は勝手に名乗れば逮捕されますが、心理アドバイザーはなろうと思えば、今すぐにでもなれてしまいます。名刺の肩書きだけでOkです。
じゃあ、なれそうと思ったあなたはかなり楽観的な人。でも実際にインストラクターとして仕事をしていくときには、やはり公に認定されたものがあれば、クライアント側からの信用度が違います。仕事としてアドバイスしていくためにまず一番大事なことは信用されることですから、こういった公の認定資格は関係を築く上での大事な武器になります。
インストラクターとして働く場合も同じです。信用のもとは経験とそして資格でしょう。経験は積んでいけば自然とついていきますが初めはまだありません。そのときには資格だけが武器ですね。武器なしでは仕事も簡単には見つからないでしょう。
日本インストラクター技術協会は、教える力を中心とした技術の水準がある一定以上であるということを認定する協会です。くわえて、認定と同時に、そのインストラクターを雇う企業や現場が、人員の採用を行うときに役立つ客観的な評価の尺度を提供してきました。だからこういった協会の認定試験に合格することで、開業資格・講師資格としてアピールできるわけです。
どうやって受ければいいの?
仕事をしている方、学生の方など、忙しい方でも受験ができるよう、すべて自宅から完結できます。申込みはインターネットからで、受験も自宅受験でわざわざ足を運ぶ手間は要りません。
といっても、簡単に誰もが合格できるわけではありません。合格基準70%は超えなくては認定されません。
認定試験をまず受かること。実際に夢をかなえていくための武器は忘れず装備しておいてくださいね。