洋食資格人気資格徹底比較
西洋料理のレシピや味を、日本人好みにアレンジしたいわゆる「洋食」は、私たちの毎日の食卓に欠かせない存在です。先人たちが作り上げてきた人気の洋食レシピを挙げてみると、ハンバーグ、ナポリタン、チキンライス、オムライス、 カレーライスなど、数え上げるときりがありません。
これらの洋食について、今一度その成り立ちやレシピについて知りたいという希望に応えて、様々な認定資格が準備されています。
この記事では中でも注目の5資格「マクロビソムリエ」「マクロビオティックマイスター」「マクロビオティックセラピスト」「マクロビオティックコンサルタント」「クシマクロビオティックス・コンシェルジュ」についてご紹介します。
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★「洋食エキスパート」
洋食エキスパートは、「洋食エキスパート」が主宰している専門資格になります。
日本で生まれた西洋料理のアレンジ「洋食」が生まれた歴史から、洋食作りに使用する器具や調味料など、洋食全般についての豊富な知識があることを証明するのがこの洋食エキスパート認定試験です。
和食とは異なる形状の調理器具、包丁、フライパン、ソースパン、鍋の使い方を理解し、洋食レシピの各段階の手順である「下準備、焼く、揚げる、煮込む、仕上げ」すべてについてマスターし、実際の調理で実践できることを証明する認定試験です。
■受験料:「10,000円(消費税込み)」
■受験申込み~合否通知の受け取りまでの流れ:インターネットから受験申込(2カ月に一度)→試験期間内までに、回答用紙を返送→「合格通知発送日」から数日後に合否通知が郵送で到着
■受験場所:在宅受験
「健康西洋料理インストラクター」
健康西洋料理インストラクターは、「日本インストラクター技術協会」が主宰する洋食関連資格になります。
洋食作りに使われる肉や小麦粉など主な材料の基本的な知識を身に付けており、食材に合った調理をすることができることを認定する資格です。
人気洋食メニューであるオムライスやハンバーグ、グラタンなどを調理することができ、かつブイヨンやデミグラスソース、ベシャメルソースなど要職に欠かせないソースの作り方についても十分に理解していることが必要です。
■受験料:「10,000円(消費税込み)」
■受験申込み~合否通知の受け取りまでの流れ:インターネットから受験申込(2カ月に一度)→試験期間内までに、回答用紙を返送→「合格通知発送日」から数日後に合否通知が郵送で到着
■受験場所:在宅受験
「フードスタイリスト」
洋食は食べておいしいだけでなく、お皿に盛られた姿が非常にきれいなことが多いもの。そこで調理の面だけでなく、世界各国の食材や料理についての知識と、料理と器と盛り付けなど、食空間の演出スキルが重要視されるようになってきました。そこで誕生した認定資格「フードスタイリスト」は、「一般財団法人日本フードライセンス国際協会」が認定する資格試験になります。
1級から3級までありますが、2級からは実技試験があるため、まずは腕試しに3級から受験されることをおすすめします。
■受験料:3級一般試験料15,000円 認定料20,000円
「家庭料理技能検定」
家庭料理技能検定は、「学校法人香川栄養学園家庭料理技能検定事務局 」が認定する資格です。文部科学省はじめ複数の省庁が後援する検定試験です。
和食が無形文化遺産に登録されてからより一層、和食洋食共に日本料理が世界的に注目されています。今一度、美味しく栄養豊かな調理ができるかの技術が問われる試験になっています。
一次試験(筆記)は、難易度によって5級~1級に分けられ、二次試験は実技試験になりますが、4級と5級は二次試験が免除されます。
■受験に必要な費用:一次試験(筆記)5級2,000円4級3,000円
「フードインストラクター」
フードインストラクターは「日本技能教育開発センター」が主宰する認定資格です。
食べ物を選ぶ力、食材の栄養と機能、調理法など、「食育」の考えを基にした、和食用食糧法レシピの開発に生かすことが出来る認定資格です。
■受験に必要な費用:受講料 60,000円検定受験料 16,000円認定料 20,000円登録料 12,000円
※次年以降、更新料・年会費10,000円(任意)
まとめ
いかがでしたか?
西洋料理をベースにしながら、日本の食材を使い、かつ日本人の味覚に合う新しい「洋食」に変えてしまった先人たちの工夫がいっぱい詰まった洋食は、知れば知るほど奥の深い世界です。