旅行業務取扱管理者になるための資格や試験とは?

①旅行業務取扱管理者について

(旅行業務取扱管理者とは)

旅行業務取扱管理者は、旅行業法に定められている旅行業者および旅行業者代理業者の営業所における旅行取引の責任者のことです。旅行業務取扱管理者になるためには、旅行業務取扱管理者試験に合格して国家資格を取得する必要があります。2005年に旅行業法が改正される前は、旅行業務取扱主任者と呼ばれていました。

(旅行業務取扱管理者の資格の概要)

旅行業務取扱管理者の資格は、旅行業務を取り扱う業界で唯一の国家資格で、旅行会社の支店や営業所の責任者が業務を行う際に必要な資格です。資格には、国内旅行のみを取り扱うことができる国内旅行業務取扱管理者と、海外旅行も取り扱うことができる総合旅行業務取扱管理者の二種類があります。旅行会社は、旅行業務取扱管理者を支店、営業所ごとに1人以上を、社員が10人以上は複数を選任することを、旅行業法で義務付けられています。この資格がないと旅行会社や旅行代理店は開業できないことになる重要な資格です。旅行会社や旅行代理店では必要な資格ですので、保有していれば就職や転職に非常に有利になります。

(旅行業務取扱管理者試験の科目免除制度)

平成19年度から旅行業務取扱管理者試験に、科目合格免除受験制度が導入されました。従来の制度では、海外実務は合格点が取れても、国内実務で点数が足りない場合は不合格になり、次年度は全科目で再受験しなければなりませんでした。新しい制度では、科目合格免除が認められることになりました。科目合格免除の対象は、国内実務と海外実務です。例えば、前年度の試験では不合格でも、海外実務が合格点に達していれば、次年度の海外実務が受験免除になります。また、国内管理者有資格者が総合管理者を受験する際の科目免除制度で、法令と国内実務が免除されることは現行のままですので、より一層総合管理者の資格取得が近くなったわけです。これらの制度を利用すれば、約款のみの受験で総合管理の合格証を手にすることも可能になります。

国家公務員、国家資格、皇宮護衛官

②難易度・試験内容・試験日程などについて

(難易度)

旅行業務取扱管理者の難易度は、総合旅行業務取扱管理者は国家資格の中で普通のレベルで、国内旅行取扱管理者はやや易しいレベルです。近年の合格率は、総合旅行業務が28.7%で、国内旅行取扱管理者は29.3%でした。比較すると、国内旅行取扱管理者の方がかなり易しいので、最初に国内旅行取扱管理者を取得して、次に総合旅行取扱管理者を取得する方法が考えられます。国内旅行取扱管理者を取得すれば、総合旅行取扱管理者受験の際、2科目が免除され有利になります。

(試験科目)

総合旅行業務取扱管理者の試験科目は、法令、約款、国内旅行実務、海外旅行実務の4つで、各科目の合計点が60%に満たない場合は、他の科目が満点でも不合格になります。国内旅行取扱管理者の試験科目は、法令、約款、国内旅行実務の3つです。

(試験日、試験開催地)

試験日は、9月に国内旅行業務取扱管理者試験が、10月に総合旅行業務取扱管理者試験が実施される予定です。試験開催地は、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県になります。

③就職先・仕事の内容・年収などについて

(就職先)

旅行業務取扱管理者資格を取得した後の主な就職先は、旅行会社、航空会社、旅行企画会社などがあります。現在や今後の旅行者の高齢化に備えて、福祉系の資格を取得しておくことが効果的かもしれません。

(仕事の内容)

旅行業務取扱管理者の業務は、旅行業法で定められており、取引条件や契約書面の交付、適正に広告することや苦情処理など全部で10項目があります。実際に旅行会社で行う業務は、ツアーの企画や航空券の手配・ホテルの予約、募集パンフレットの作成や添乗・清算・アフターフォロー、旅行の販売や営業、メディアとの打ち合わせなどがあります。

(年収など)

旅行会社に勤務する社員は、高卒の初任給が14万円から16万円程度のようです。大卒の場合は、初任給が16万円から20万円程度のようです。年収は、20代が200万円から250万円、30代は300万円から500万円、40代に入ると350万円から750万円程度のようです。しかし企業の規模などによる格差があります。会社によっては、基本給に資格手当を上乗せするところもあるようです。

海事代理士

④旅行業務取扱管理者総合ランキング

1位 大原

大原は、カリキュラムの質が優れていますので、週に1回か2回の講義で、合格に必要な内容を効率的に学ぶことができます。講師陣が充実していて、受講生のやる気を引き出します。テキストは、合格のためのオリジナルなもので、トレーニング問題集も使えます。欠席した授業は、音声や映像、ウエブなどで振り返ることができます。通信・通学・WEB講座があり、口コミも評価が高く、好評です。

2位 LEC

LECは、カリキュラムは総合のみですが質が高い内容です。教材は分かりやすいと言われています。受講前や受講中、受講後のサポートが手厚い印象があります。通信講座とWEB講座があり、口コミは、おおむね良好なコメントが多くなっています。

3位 ユーキャン

ユーキャンは、どのコースでも分かりやすさにこだわる教材と指導サービスがあります。教材は、初学者でも安心して取り組めるオリジナルテキストです。受講後は、添削指導やメールでの質問対応などがあります。通信講座とWEB講座で、口コミは大手であり安心というコメントが多くあります。

4位 フォーサイト

カリキュラムは、インプット教材とアウトプット教材の併用で、確実にレベルアップします。教材は、分かりやすいフルカラーのテキストやeラーニングが使えます。受講後は素早いメールのレスポンスがあります。通信講座とWEB講座があり、口コミの評価は通信教育ならではの自由度の高さを評価するものが見られます。

5位 クレアール

クレアールは、カリキュラムでは、WEB通信で最大の学習効果があります。教材は独自で開発した内容で、初学者にも分かりやすいものです。受講後は、運営スタッフと直接のカウンセリングができます。

通信講座とWEB講座で、口コミではWEBの授業が分かりやすいと、定評があります。

⑤まとめ

旅行業は21世紀の成長産業と言われています。現在も海外旅行のブームが続いており、旅行業務取扱管理者資格のニーズはますます高くなっています。年齢や学歴、実務経験などの受験資格がないことと、国家試験であり誰でも受験できることが、旅行業務取扱管理者資格試験の優れた点です。旅行業務取扱管理者資格を取得すれば、旅行業務に精通するだけでなく、責任者の地位につくことができることや、資格を保有することで転職などが有利になることが考えられます。

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