1.参議院事務局職員とは?資格内容や受験資格などを知ろう!
参議院事務局職員という国家公務員を聞いたことがあるでしょうか?
多くの方が初めて聞いたという印象が強いでしょう。それが普通です。
とはいっても、参議院というのはご存知の方が多いはずですよね。
テレビやニュースでよく耳に挟む用語ですし、政治に詳しい方なら
絶対に知っているはずです。
そもそも参議院というのは、衆議院との二院制によって分かれた
片側ということになります。衆議院には許された権限があり、
大きな違いは人数が衆議院は480人なのに対し、参議院は242人と約半分です。
さらに、大きな違いとしては、衆議院には解散がありますが、参議院にはない点ですね。
議会での最終決定権が衆議院にあるなどもあり、これは衆議院の優越という制度にも関係してきます。
今回は、その二院制でもある参議院に関してです。
参議院事務局職員の資格内容や受験資格についてご紹介していきましょう!
気になる年収などもざっとご紹介しましょう。
2.参議院事務局職員とは?
参議院事務局職員というのは、参議院の議院活動の補佐として、
参議院の本会議、各委員会の法律案等の審議、国政調査、議事手続に関する事務、
会議資料作成、各会派・各省庁等関係各方面との連絡調整、議員からの依頼による調査、
庶務管理事務、議事速記に関する事務、議院警察に関する事務などを行います。
非常に多い内容ですが、慣れれば問題ないというのが、経験者の意見のようですね。
しかし、この資格、慣れればといいますが、超高難易度な為、資格取得するまでに
時間がすごくかかる点が難しい点ですね。
そのために、専門学校などに通うことが大切になってきますね。
受験資格
- 日本国籍を有する者
- 国会職員法第2条の規定により国会職員となることができない者※1以外の者に併せて、以下に記載する条件が必要になります。
【総合職試験/大卒程度試験】
受験年の4月1日で、21歳以上27歳未満の者※2で以下に掲げる者。
- (ア) 大学を卒業した者及び、受験年の3月までに大学を卒業する見込みの者。
- (イ) 参議院事務局職員議院事務局がア)に掲げる者と同等の資格があると認める者。
【一般職試験/高卒程度試験】
受験年の4月1日で、17歳以上21歳未満の者。ほか。
【衛視/高卒程度試験】
受験年の4月1日で、17歳以上20歳未満の者で、以下に掲げる者。
- (ア) 高等学校又は中等教育学校の卒業者及び、受験年の3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業見込みの者
- (イ) 参議院事務局がア)に掲げる者と同等の資格があると認める者。
3.参議院事務局職員専門学校徹底比較
★上野法律専門学校
参議院事務局職員を専門分野として学ぶことが出来る専門学校で
ほかにも多くの高難易度国家公務員資格を扱っております。
一般職試験としての合格を目指す専門学校です。
申し訳ないのですが、徹底比較とはいってもこの一校のみですので、
ぜひこの専門学校を受験してみてくださいね。
4.参議院事務局職員になるために
参議院事務局職員になるために、若年層の方にしていただきたいことは
まずはテレビ・ニュースを見ることですね。
それも、政治に関する番組やニュースを優先しましょう!
なぜ、政治番組やニュースが大切なのか?わかってはいると思いますが、
参議院というのは政治に最も関係しますので、政治関係についての
知識を深めておく必要があるのです。
ニュースをよく見れば少しでも多く、政治に関する知識を深めることが出来ますよね?
参議院事務局職員を目指す方は必須として、ニュースを見ていきましょう!
さて、最後に気になる年収をご紹介しておきましょう。
初任給は20万少しと、相場あたりですが、大事なのは平均年収ですね。
300万~2000万と幅広いのです。役職が上がれば2000万も目前!と言えるでしょう。
ぜひ、参議院事務局職員目指して頑張りましょう!