レジンって何ですか?
レジンは樹脂のこと。中でもUVレジンは最近、アクセサリーの材料として注目されています。皆さんもどこかで見かけたことがあるのでは?透明感のある色の豊かさ、なめらかな表面、なんともあたたかいぷっくりした感触。とても魅力的な材料です。デザイン次第ではクールな印象にもなれます。なんとも不思議な材料ですね。工夫次第であらゆるシーンに合わせたアクセサリーが作れるので、次々にアイデアが浮かびます。
このUVレジン、もともとは液体ですが、紫外線を照射すると硬化します。レジンには、主剤と硬化剤を混ぜて使うものもありますが、UVレジンは1種類の液だけで使えます。その透明感と質感はボンドとよく似ていますが、ボンドと違って刺激臭はほとんどありません。そしてお天気のよい日に太陽を当てれば、30分から1時間ほどで自然に固まる手軽さがいいですね。UVランプを使えばさらに短時間で固めることもできます。
こんなふうに簡単に、でも完全に覆うように固めることもできるレジンの性質を利用して、なんと身近なものすべてをアクセサリーにしてしまえるのですよ。きらきら素敵な包み紙で包まれた飴、かわいい形のナッツ類、はては煮干しまで、すべてレジンで固めてしまえます。そして、使うパーツ次第で、ピアスにも髪飾りにもできます。
こんな素敵なレジンですから、いっそ認定資格をとって講師として多くの人にこのよさを広め、たくさんの人と楽しい時間を過ごしませんか。楽しくて、それが仕事になるのですから一石二鳥です。
レジンに関する認定資格は?どこでとるの?
「日本デザインプランナー協会」が、レジンを使ったアクセサリー作りのスキルや知識が一定レベル以上であるということを認定してくれます。こういった公の機関が認定した合格証のようなものは、講師として仕事にするためにはやはり必要ですよね。
「未来をデザインする」日本デザインプランナー協会のキャッチコピーです。同じ道具を使い、同じ材料を使っても、でき上がりには大きな違いがあるのはよくあること。ここがデザインの差ですね。それがアクセサリーであればなおのこと、色の具合や質感などそれらすべてを含めたデザインの勝負といっても過言ではありません。
また、デザインだけではなく、実際のスキルも大事です。頭の中に描かれたデザイン画がどんなに素敵でも、それを実際の形あるものとして形にするのには技術や知識が要るからです。何をどれだけ使い、何をどう組み合わせるかのイメージが正しく描けるか、これが本当に難しいところです。私も頭で思い描くところまではなんだかいい感じなのに、でき上がると今ひとつ、そんなことは多々ありました。それでがっかりしてやめてしまったことも数知れず。こんなパターン、案外誰にでもあるのではないでしょうか。
そんなときに手助けができる人が講師であり、UVレジンという慣れない材料やそれを扱う道具のことをよく知っている人なのです。
認定資格試験の申込はインターネットでできます
母として、社会人として、妻として、学生として、そんな立場になった後には何かと忙しいですね。そんな状況の中での試験ですから、インターネットで申し込めるようになっています。受験も自宅でできますし、受験料の支払も受験票やテスト用紙の受け取り時にできますから、敢えて時間を作らなくてもすべて在宅でできます。
自宅で受験した後に返送し、合否の結果が返ってきます。70%以上とれば合格ですが、幅広い知識を問われるのであなどってはいけません。そして見事合格した後には合格証の発行を忘れず申込みましょう。どこでどう活きるか、必要になるかわかりませんからね。