キッチン心理士口コミ評判
キッチンは主婦を一番の仕事にしている女性にとっては仕事場そのもの。家の中で一番長くいる場所でもあり、自分にとって使いやすく、またお気に入りのものに囲まれた場所でありたいですね。
しっかりフルタイムで働く人にとってもキッチンは大事な場所です。仕事の活力を生む食事を作る場でもあり、病気にならずに元気に働けるように衛生面でもきちんとしておかなければならない場所です。
そこに住む人たちの健康に直結する場所であるからこそ一番こだわり大事にしたい場所でもありますね。
キッチンから見える心理
どんなに仲のよい友達でも、キッチンに入られるのはちょっとという女性が案外多いもの。毎日使って片付けてを繰り返す場所なだけに、清潔ではないといえない日もあります。また自分なりには使いやすいけれど、他の人の目から見てどうなんだろうと思うと、怖くて見せられません。毎日、誰もが使うキッチンだからこそお互いのチェックの目は厳しそうです。
キッチンを見れば、その人なりがわかるともいえますね。たとえば…。
①スタイリッシュでまるでインテリア雑誌の写真のようなキッチン
素敵です!憧れの写真の実物そのものが目の前にあるのですから。でも、とそこで思います。キッチンは自分の身体や心を作る食べ物を生み出すところですから、おいしい食事を作り出すことが目的です。人に見せるためのものではありません。きれいすぎるキッチンは、中味より見た目を大事にする心理の表れかもしれません。
②片付けがいい加減なキッチン
これは判断が難しいです。使えばいくらでも汚れるのは当たり前ですから。ただ片付けができていないと、次回の料理のときの効率が悪くなりますから、それを予想しての片付けができていないということは、計画性が足りないかもと思わせられます。物事を中途半端にして、自分の好きなことばかり追求したがる人とも思われます。でも、その人が本当に忙しくて、そんな中でも料理だけはどうにかやっている場合、少し許せるかなと思ったりもします。(自己弁護が入っています、若干)
③かわいいイメージのタオルや布、インテリアでいっぱいのキッチン
お料理さえきちんとされているのであれば、あとは趣味の問題ですから大丈夫でしょう。好きなものが並んでいるからこそそれをきれいに保つべく片付けも頑張れるし、料理そのものも楽しめる。
毎日の食事作りは大事なことですが面倒なことでもあるだけに、それをどうにか楽しく取り組んでいこうという工夫が感じられます。楽しみながらもやるべきことから逃げない頑張り屋さんですね。
④清潔で使いやすく片付けられたキッチン
料理が終わった後は片付けも終わっておくという当たり前のことを積み重ね、訓練してきたまじめさが感じられます。たいそうに思うかもしれませんが、キッチンほど毎日汚れ、片付け、また使うを繰り返す場所は他にありませんから、ここが清潔で使いやすくといった状態を保っていけるのは本当にすごいことです。
キッチンから作られる心理
言うまでもなくキッチンは食事を作る場所です。食事によって身体は作られ、また精神的安定度にも影響します。また食事そのもののできだけでなく、おいしくて栄養のある食事をきちんと作れているかどうかという事実からくる満足感がもたらすものは案外大きいものです。
食は生きていくための基本だということは誰もが思うことですから、それができているという満足感は、自分への誇らしさを生み、安定した心理状態を作るのですね。
キッチン心理士の仕事
キッチンに関する相談を受け、知識面から援助・アドバイスをします。キッチンに関わる倫理や心理アセスメント、チーム医療、地域精神、心理的アドバイスなど、かなり広く専門的になりますが、誰もに関わるキッチンに関することなので、自分にとっても身近であり、またやりがいある勉強であり、多くの人に役立つ仕事でもあります。
キッチン心理士の試験
日本インストラクター技術協会で試験が実施されています。合格基準は70%以上です。キッチン心理士としての資格試験に合格した後には、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。ぜひあなたの興味とその専門性を発揮してください。